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帰ってきちゃったモモンガ通信

写真家のどかアンジェリカの「工房 エゾモモンガ」ウェブサイトで連載されていたあのコーナーがまさかの復活!デジタル化の波に乗り遅れた旧世代写真家の試行錯誤は今日も続くのであります。

ゴールデンウィーク横浜山手散歩

待ちに待った連休がやってきました。このゴールデンウィークは横浜に出かけて写真活動を再開する決意を固めています。今日は連休初日。まずは幸先よくスタートを切りたいところです。


午前中のギターレッスンを終え、いったん帰宅して昼食を済ませてからカメラの準備をはじめました。今日はサブカメラのGH1ゴールドにチノンのズームレンズ(AF ZOOM LENS 28-70mm F3.5-4.5)を装着です。あとは充電済みの予備バッテリーが2個ありますから、万全の体制と言えるでしょう。


本来であれば初日は「結果」を出したいですから、ライカレンズを持ってゆくのが「筋」であります。ライカレンズなら自動ピント合わせが効くので失敗がありません。私は視力が悪いので手動ピント合わせが本当に苦手ですから、チノンレンズを持って行ってもピンボケ写真を量産する可能性を考えると、やはりライカレンズを持って行った方が安心確実なのは本当です。


しかし・・・やはり私はチノンレンズにこだわりました。私の横浜を、往年のチノン製レンズがどんなふうに「すくいとって」くれるのか。それを知りたいのです。


まだ写真にほとんど興味をもっていなかった若き日々よりチノンに憧れていた私にとっては、いまこうして手元にあるチノンレンズをなんとしてでも活躍させたいのであります。


マニュアルフォーカスで失敗したっていいじゃないか。ひょっとしたら一枚ぐらいは、スーパーチャンスをジャストピントで奇跡的に撮ることもあるかもしれない。私は「それ」が欲しい。そういう、ほんとうに気に入った写真を何枚か集めて、自分のウェブサイトで展示できたならそれでいいのだ。


電車を乗り継いで14:40分頃にJR石川町駅に到着しました。はやる気持ちをおさえつつバッグからカメラを取り出し、ストラップを首にかけます。かつてそうしていたようにイエス様とマリア様と私の守護の天使にお祈りを捧げる。私のこの写真活動は主にささげるのであります。


今日のコースはブラフ18番館、外交官の家をめぐってから山手本通りを歩き、山手公園付近に寄り道しつつカトリック教会でお祈り、それからベーリックホールやエリスマン邸を訪れたのち元町を散歩して「元町・中華街駅」でゴールという計画であります。


まずもって苦戦したのがやはり手動ピント合わせであります。GH1はマニュアルフォーカス時にファインダー内の表示を拡大し、ピント合わせを補助する機能があります。それを駆使するのですが右手のボタン操作が忙しい。それに拡大表示してもピントの山がつかみにくい状況が多々あり、理屈の上では出来るんだろうけど実際にやってみると実に難しい!のであります。それにカメラを構えてからゴソゴソとボタン操作をするので撮影するのに時間もかかる。別に誰かを待たせている訳じゃないけどなんだか要領の悪い写真家になったようでトホホであります。かといってスピードアップを心がけてあわててやるとマトモに撮れない。


これはピンボケ写真のオンパレードになりそうだ・・・そう思いながらシャッターを切ってゆく。


途中、カトリック教会に寄ってゆっくりお祈りできたのが本当に良かったです。さいきんは疲れて主日のミサもおやすみしてばかりいるので、駄目信者なのです。


山手散歩を一通り終えて、元町に下りてからは「街角スナップ」を撮っていました。たくさんの人が歩いているなかでチンタラ手動ピント合わせなんてやっていたら通行の邪魔ですから、モモンガ奥義その1「ピント固定」を発動であります。ずばり、レンズの焦点距離を28mm、ピントを「3m」に固定しておいて、あとはおもむろに被写体まで3mの距離まで近づいて一瞬でカメラを構え、ただちにシャッターを切ってすぐにその場から離れる、という必殺技であります。このピント固定(ピント目測)というのは非常に便利で、疲れ目も老眼もいっさい関係ありません。チノンレンズの距離目盛を信じてひたすらシュートする。マイクロフォーサーズはピントが深いのでデジタルでも実用になる(はず)。


17時15分、撮影終了。約300ショット。フィルム写真じゃ考えられないショット数ですね。かつてフィルム写真をやっていたころは1回の撮影散歩で120フィルム4本を撮る習慣でした。66判のコマ数としてはわずか48枚です。その中でいい写真が1枚か2枚撮れていれば御の字、という感じでした。デジタルはメモリーカードの容量&バッテリーが尽きるまで撮れますから、ショット数はフィルム時代とは桁が違うのであります。


今回の300枚のうち9割が没ショットになるとして、残り1割(30枚)のうちマトモに作品として使えるのが何枚あるでしょうか。帰宅してからPCで展開するのが楽しみであります。


帰りの電車では眠気との戦いでした。昨日までの仕事の疲れとは違う、心地よい疲れ。明日はRAW現像への挑戦でしょうか。


何はともあれ祝!写真活動復帰!第一回戦は無事終了しました。いい写真にはまた詩を添えて、いずれは新作という形で工房のウェブサイトにアップしたいと考えています。

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プロフィール

HN:
のどかアンジェリカ
Webサイト:
性別:
女性
職業:
フラメンコ歌手・詩人・写真家
自己紹介:
現在は音楽活動(フラメンコ歌手)がメインとなっておりますが、ライフワークである横浜の写真撮影は続けています。デジタルテクノロジー全般に弱い為、自家カラープリントで苦労しまくりの永遠の34歳。

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